- 2008-06-24 (火) 23:59
- 小社小庵
叡山の僧兵、京に下る 〜 禅華院から音羽川、雲母坂へ
BGM : Spumante / Mindtrap
ここは修学院離宮のそばにある禅華院というお寺で、昔は比叡山三千坊の一つでした。
観光寺院ではないため、ここを訪ねる者はほとんどいませんが、
鎌倉時代に作られたこの二体の大石仏が、訪問者を優しく見守っています。
禅華院のすぐそばを流れる音羽川。三十六歌仙のうち九人までが歌に詠むほど美しい川でした。
現在はボードウォークが設置され、知る人ぞ知る隠れた紅葉のスポットとなっています。
音羽川水はたぎりてながるとも 君やどらずはまさりしもせじ(藤原朝忠)
この音羽川の畔に、雲母寺という古刹がありました。
明治十八年に廃寺となりましたが、境内にあった不動堂と本尊不動明王は
赤山禅院に移され、阿弥陀如来と弥勒菩薩の二石仏は禅華院に移されました。
先ほどの二体の大石仏は元々ここにあったんですね。
この雲母寺から比叡山延暦寺を最短距離で結ぶ道を雲母坂(きららざか)と言います。
親鸞も法然も歩いたこの坂道、平安時代は都からの勅使が行き来したため勅使坂とも呼ばれました。
しかし延暦寺の僧侶が兵と化し、京の街になだれ込んだり、
南北朝の戦乱で凄惨な戦場となったのもこの雲母坂です。
…本日はこれまで。聴いてくれてありがとう^^
こんばんは^^
本日は帰宅が遅くなりましたので、記事の更新だけにさせてくださいませ^^