- 2008-07-02 (水) 23:58
- 神社仏閣
比叡山三大地獄の三、看経地獄 〜 比叡山延暦寺(横川)
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第三代天台座主慈覚大師円仁によって拓かれた横川は、比叡山内において最も静かな浄域。
参道は新西国観音霊場となっており、三十三体の石仏が観るものの心を和ませてくれます。
俳聖・高浜虚子は比叡山をこよなく愛し、この地で「叡山詣」「風流せん法」を書き残しました。
清浄な月を見にけり 峰の寺 虚子
深い山の奥に、恵心僧都の住坊であった恵心院があります。
恵心僧都はこのお堂に籠り、仏堂修行と著述に専念、浄土教の基礎を築きました。
源氏物語五十三帖「手習」、五十四帖「夢浮橋」に登場する横川の僧都は、
この横川の地で修行した恵心僧都源信をモデルにしたものです。
延暦寺は935年に大規模な火災があり、根本中堂も失い、たいそう荒廃していました。
慈恵大師良源は荒廃した伽藍を修復し、教学の充実、規律の向上に尽力したため、
比叡山中興の祖として、元三大師とよばれ広く信仰を集めました。
この元三大師堂では毎日、朝から晩まで念仏を唱え続ける修行が行われています。
慈恵大師片供、如意輪供など七座の修法、慈恵大師講式や法華三十講四条論義
及び法華十講などの論義の輪修を毎日欠かさず朝から晩まで。
元三大師堂の看経地獄として、延暦寺三大地獄の一つに数えられています。
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