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隨心院


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夢としりせば

 

BGM : walk on the wild side / Marina Bautier


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華やかな宮中での暮らし。
 
 
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そんな中、望郷の念に駆られた小町は36歳で小野の里に帰ってしまいます。
 
 
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庵に籠もり歌を詠む日々。
 
 
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そんな小町を慕い、深草少将は彼女に恋文を送ります。
 
 
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小町は少将に約束しました。
あの土手に毎日芍薬を一株、植えていただけませんか。
そしてそれが百株になれば、あなた様の御心に添いましょう。
 
 
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小町はこの頃疱瘡を患っていました。
少将が百夜も通う頃には疱瘡も治るだろうと、毎日井戸の水で顔を洗っていたのです。
 
 
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そして百日目の雨の夜。
小町のもとに向かう少将は不幸にも崖下に転落し、帰らぬ人となります。
 
 
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小町の歌に、夢を題材にしたものがあります。
 
 
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人生を夢、覚醒を死と捉えた小町は、いつまでも夢の中にいたかったのかもしれません。
 
 
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思ひつつ寝ればや人の見えつらむ夢と知りせばさめざらましを
うたたねに恋しき人を見てしより夢てふ物はたのみそめてき
いとせめて恋しき時はむばたまの夜の衣をかへしてぞ着る

 

Comments:42

pakupaku-chan 08-08-30 (土) 0:54

ひろさん、こんばんは。
綺麗な姿をみせたいという女心ですけど、悲しいですね。
凌霄花(ノウゼンカズラ)でしょうか?
苔の上に散る花に水滴がついて美しいです。

Milk 08-08-30 (土) 1:07

小町は疱瘡を患っていたのですね。
美人と言われていただけに痘痕も笑窪とはいかなかったんですね。

私はず~っと深草の少将をあきらめさせる為に無理難題を言ったのだと思ってました。
99日目でなくなった少将の恨みで小町は99歳まで生きながらえ自分の置いた姿に絶望したというのは
本当なのかなぁ?(つぎはぎの記憶はあいまですが^^;)

小町が自分のせいで命を落とした少将を弔う為に99歳まで生きたのかもしれませんね。

rauke 08-08-30 (土) 4:19

ひろさん、おはようございます^^

少しトーンを下げた様な画は秋への入り口を連想させてくれます。
4枚目の写真ではたとスクロールを止めてしまいました。
良い写真だなぁ・・・^^

>人生を夢、覚醒を死と捉えた小町は・・・
写真とキャプションが絶妙にシンクロしていて気持ちが伝わってくる様な感じ。
人生が夢ですか・・・。
一度しかない人生、僕は現実であって欲しいなぁ^^

ロココたえ 08-08-30 (土) 4:21

ひろさん、おはよう!!

小町のお話、興味深く読みました。
こんなお話があったのかと初めて知りました。

竹林、綺麗ですね~
何故ノウゼンカズラ?と思ったのですが
ひろさんが撮ると妙にマッチして見えますね~

良いお話ありがとうございました。

マロン 08-08-30 (土) 7:30

ノウゼンカズラの美しさ・・
遥か小町の美しさ・・
なぜか胸が熱くなりました・・

ゆんゆん 08-08-30 (土) 8:57

ひろさん、おはようございます。
小野小町の人生と
ノウゼンカツラの
美しく華やかな花でありながら
一日花である、そのはかなさとがコラボして
私はとっても胸うたれます。

小町の歌は、はかなさを見つめている眼なんでしょうか。

白猫庵 08-08-30 (土) 8:59

人生は夢、死は覚醒かぁ〜
深いですねぇ〜
早く夢から覚めたいなぁ〜

荘子の胡蝶の夢のように、
人間になった夢を見ている、、
白猫でした=^_^=

nanase-kana 08-08-30 (土) 9:00

文字にするとさりげなく流れてしまいますが、
じっくり気持ちとして受け止め考えると
ものすごいシュチュエーションなんですよね、コレって(T_T)

さと 08-08-30 (土) 9:45

おはようございます、ひろさん^^
このオレンジのお花、ひろさんところで
はじめて美しいな~って思いました^^
すてきです♪

JJ* 08-08-30 (土) 10:15

ひろさん、おはようございます。
ご無沙汰しておりました。

小野小町って疱瘡を患っていたのですね。
それは、殿方とあうというのは 気がひけてしまいます。

こちらにお伺いすると 心の邪念がすーっと
消えていく感じをおぼえます。
本当は、自分で足を運んで、心の目で感じることが
大切なのかもしれませんが。

cat's eye 08-08-30 (土) 10:18

 お早うございます。

 凌霄花の落花が夏の終わりと小町たちの恋の終わりを感じさせて・・・余韻ありですね。
ぬらす滴は誰の涙でしょうか?
それにしても、小町が「疱瘡を患っていました」というのは、あんまり知られていませんね。
彼女の女心が良く分かります。
冷たいだけのように言われ、それが卒塔婆小町につながっているようですが。

08-08-30 (土) 16:56

苔の上に散ったノウゼンカツラがこんなに美しいものかと・・・。
小町の涙にも似て・・・。

これを機に小野小町をあらためて検索してみました。
色々な場所で生まれ、色々な所にお墓がありました。(笑)
私はよく秋田へ旅しますので、秋田県湯沢町小野が
出生地と信じていましたが・・・。
ここでは観光の目玉になっています。@@

may39 08-08-30 (土) 17:15

ひろさん、こんにちは。
お話を読んでいるうちに胸が熱くなりました。
先に亡くなってしまった少将は無念だったでしょうね。
二人の思う気持ちがひしひしと伝わったきました。
苔に落ちたノウセンカズラがとても美しい。

laputa515 08-08-30 (土) 20:37

ひろさん こんばんは。
ずいぶんご無沙汰してしまいました。お元気ですか?

写真とともに小町のお話、とても興味深く拝見しました。
こんな逸話があったとは。
いつの世も女心って変わらないのですね・・・

あずき 08-08-30 (土) 21:30

ひろさん こんばんは^^
小町のお話、せつないですね・・・
彼女の女心もよくわかります
少将もさぞかし無念だったことと思います・・・

オレンジ色のお花と苔の瑞々しさと色合いがとても美しいです♪

ひろ 08-08-30 (土) 23:54

♪ぱくぱくちゃん
こんばんは(^^)
そうです、凌霄花です(^^)
最近の雨で散ってしまったんでしょうね。
何とも美しい光景でしたよ(^^)

ひろ 08-08-30 (土) 23:56

♪Milkさん
こんばんは(^^)
小野小町と深草少将の物語にはいろんな解釈が
ありますよね(^^)
今回は普段皆さんがあまり耳にしない切り口で
物語を進めてみました(^^)

ひろ 08-08-30 (土) 23:59

♪raukeさん
こんばんは(^^)
まだまだ残暑の季節だと思うんですが、景色は
秋の様相を呈してきましたね(^^)
僕も人生はなが〜い夢のような気がしてきました。
結婚して子供ができたらまた考えも変わるんでしょうかね(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 0:03

♪ロココたえさん
こんばんは(^^)
>こんなお話があったのかと初めて知りました。
諸説ある中で、どちらかというとマイナーな解釈だからだと思いますよ(^^)
凌霄花、花言葉を調べるとわかると思います。
「華のある人生」「豊富な愛情」「名誉な女性」「愛らしい」「女性らしい」
こんな感じでしょうか(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 0:05

♪マロンさん
こんばんは(^^)
凌霄花はお寺さんでよく見かけますが、
小町所縁の寺で見ると、どうしても彼女の
イメージにダブらせてしまいますね(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 0:09

♪ゆんゆんさん
こんばんは(^^)
凌霄花の花言葉を調べてみると、結構華やかな
イメージがあったんですが、一日花だったんですね。。
やはり彼女のイメージに重なりますね(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 0:11

♪白猫庵さん
こんばんは(^^)
>早く夢から覚めたいなぁ〜
同意します(笑)
人生も半分が過ぎてしまいましたからねぇ。。(^^;

ひろ 08-08-31 (日) 0:12

♪kanaさん
こんばんは(^^)
どうしてもね、こういう悲しい物語に
惹かれてしまうのですよ(^^;

ひろ 08-08-31 (日) 0:15

♪さとさん
こんばんは(^^)
凌霄花と言うんですが、お寺さんではよく見かける
ポピュラーなお花です(^^)
苔庭に散ってる様子はかなりいい感じですよ(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 0:34

♪JJさん
こんばんは(^^)
諸説ありますが、疱瘡を患ってたのは事実のようです。
昔の方なら、今とは比較にならないくらい気にされるでしょうね。。
仰るように、実際に現地に足を運ぶのが一番でしょうね。
最近京都に来られる方が増えたのも、そういう方が増えたからじゃ
ないでしょうか(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 0:36

♪cat’s eyeさん
こんばんは(^^)
今回のお話は諸説ある中の一つですが、
僕はこの物語が一番好きなんですよ(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 0:39

♪紅さん
こんばんは(^^)
小野小町の伝説は本当に全国各地にありますね(^^)
このお寺のある地域を小野と言いますが、やはり
小野氏にまつわる話が多いです。
そういえばこのお寺には全国小野小町マップというのが
あったような(笑)

ひろ 08-08-31 (日) 0:40

♪may39raさん
こんばんは(^^)
この物語についての解釈はいろいろあるので、
そのうちの一つとご理解くださいな(^^)
でも僕はこの解釈が一番好きです(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 0:43

♪laputaさん
こんばんは(^^)
ご無沙汰ですね。僕は元気です(^^)
この時代、美人かつ才女であるということは、
とてもしんどいことなのかもしれませんね。。
死ぬ間際の彼女のエピソードを読むと、なおのこと
そう思います。

ひろ 08-08-31 (日) 0:46

♪あずきさん
こんばんは(^^)
かなり切ないお話ですよね。
このお寺さんにくる時、必ずといっていいほど
雨の日を選ぶのは、無意識に何かを感じているから
かもしれません(^^;

hikari 08-08-31 (日) 1:33

大気が不安定。
強い雨音に目が覚めてしまいました。
こんな時にはひろさんのブログで古の世界に・・・
ノウゼンカズラも最後の輝きから、雨の中散り始め・・・秋へのバトンタッチ。
小町の歌。じっくりと味わってみたくなりました。
30日UPの源氏物語の世界もまたいいですね。
京都を訪れる日のために、すこし古典親しんでみようかな~

yuta 08-08-31 (日) 7:11

おはようございます
小野小町と深草少将の物語興味深く読みました
しっとりと落ち着いた建物と竹林は
とても心が落ち着きます

施基 08-08-31 (日) 8:57

はじめまして。
京都、大好きなのですが、此処もとりわけ好きな場所です。
ゆったりと時間が流れるような、忙しさのない時間。
小野小町は色々な描かれ方をしていますが、此方はとても美しいお話ですね。
また小町の違う横顔を見たような気がします。

施基

photobananas 08-08-31 (日) 10:16

おはようございます。
すっかり出遅れてます(汗)
濡れたノウゼンカズラが、お話に絶妙にマッチして素敵ですね。
しかしずっと雨で、私も写真を撮ってなく、来週は在庫でもつなげられるかどうか・・・

みのりん 08-08-31 (日) 13:39

こんにちは^^
とても儚い恋の物語ですね
凌霄花のオレンジ、落下した花につく滴、
思わず ウルウルってきます。
人生は夢・・・ 魂は永遠・・・ 何でしょうかね?

シゲ 08-08-31 (日) 13:46

こんにちは。
小野小町の歌は素晴らしいですね!心に滲みいるようです。
最近、私のブログではあまり小野小町の歌を取り上げていませんでした。
そのうち取り上げたいですね。

ひろ 08-08-31 (日) 20:24

♪hikariさん
こんばんは(^^)
そちらはまだ雨がきついんでしょうか?心配ですね。。
この年になって、古典がおもしろいとはじめて思いました。
秋のシーズンがやってくるまでに、是非読んでおくことを
お勧めします(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 20:26

♪yutaさん
こんばんは(^^)
物語はたくさんある解釈のうちの一つですが、
僕はこれが一番好きです(^^)
楽しんでいただけて何よりです(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 20:29

♪施基さん
こんばんは、初めまして。ようこそお越し頂きました(^^)
隨心院は梅の時期に訪れる方が多いと思いますが、
今の時期に行かれると静かに過ごすことができます。
小野小町の物語に思いを馳せるにはいい季節だとおもいますよ(^^)
またお気軽にお越しくださいね。ありがとうございました(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 20:40

♪photobananasさん
こんばんは(^^)
いえいえ、出遅れなんてございません(^^;
こちらで凌霄花に出会えたのはラッキーでした(^^)
散り椿のようで綺麗でしたよ(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 20:43

♪みのりんさん
こんばんは(^^)
凌霄花がこんなに美しかったとは思いませんでした(^^)
小野小町の物語にぴったりだと思いましたよ(^^)

ひろ 08-08-31 (日) 20:44

♪シゲさん
こんばんは(^^)
是非是非取り上げてくださいな(^^)
彼女の歌は本当に心にしみるものが多いです(^^)

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