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地蔵院


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秋風一夜百千年

 

BGM : Spiritual Rotations (Butti 49 Remix) / Sesong


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竹林にかかる黄葉が美しい洛西の小庵
 
 
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6歳になる小僧がこの庵から安国寺に出家しました
 
 
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安国寺では「周建」の名を与えられ 将軍足利義満に屏風に描かれた虎の捕縛を命じられたりしました
 
 
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青年となった周建は「宗純」と名を改め 祥瑞庵の華叟禅師に師事します
 
 
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「有漏路より無漏路に帰る一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け」
(人生なんてのはこの世から来世までのほんの一休みの出来事 雨が降ろうが風が吹こうがなんてことはないよ)
 
 
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この境地を善しとした華叟禅師は 彼に「一休」の号を授けました
 
 
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その後破天荒な人生を送る一休を 人々は親しみを込め狂雲子と呼んだりしました
 
 
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応仁の乱を避け大阪に逃れた際 一休は一人の美しい女性に出逢います
 
 
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彼は禅僧でありながら 入滅するまでの約10年間を彼女、森侍者と共に過ごしました
 
 
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死が間近となった一休は 秋深まる庭を眺めながら森侍者に囁きます
 
 
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「秋風一夜百千年」
(秋風の中貴女と過ごす一夜は 私にとって百年千年の歳月に値するものです)

 
一休は臨終に際し、悲しみに暮れる弟子たちに一書を認めます。
「わしが死んだ後、どうしても手に負えぬ深刻な事態が起きたら、この手紙を開けなさい」
数年後、弟子たちにとんでもない災厄が降りかかります。今こそ、と師の手紙にすがる弟子たち。
震える手で開いた手紙には、こう書かれていました。
 
「大丈夫。心配するな、何とかなる」
 
毎日仕事で厳しい場面に立たされますが、そのときにいつも心に浮かぶのがこの言葉です。
 
仕事に明け暮れる土曜日、自宅PCに向かいながら。
雨ふらば降れ 風ふかば吹け^^
 

Comments:22

阿修羅王 08-12-06 (土) 16:10

一休禅師と森持者のくだりは多くの作家が書いていますね。
大河ドラマ 花の乱での一場面としても描かれていました。少しずつ細かな部分は違っても、
彼の生き様、森持者の澄んだ心は誰が描いても心を打たれます。

 >大丈夫。心配するな、何とかなる
仕事でトラぶったとき、一旦は落ち込んでもいつもこの言葉を胸に、
私も復活します(笑) 落ち込むより、早く立ち上がらないと仕事になりませんので。

散りもみじ、綺麗ですね。落ち葉の甘い香りが漂って来そうです。

hitatinotino 08-12-06 (土) 17:18

ひろさんのお写真で・・・
京都満喫しちゃってます ♪♪
ありがとうございます~

rauke 08-12-06 (土) 19:10

ひろさん、こんばんは。
えらい忙しそうですなぁ・・・。
>雨ふらば降れ 風ふかば吹け^^
ヤケになったらあきまへんでぇ~(笑
ひろさんの地蔵院キャプション、ごっつう勉強なります。
ひろさんの画、濃淡が綺麗に再現されてますね(^^)
そのセンスは日々の生活にも生かされているんだろうなぁ。

この日はどうもお世話になりました(^-^)
また”こってりオフ”を待ってまっさ~。
T.B.いただきますね!

柚実 08-12-06 (土) 20:31

地蔵院さんは、時間が無く、門から眺めただけなのですが
竹林が見事に綺麗だったのを覚えております♪
やっぱり綺麗ですネ(#^.^#)

お仕事は程々に忙しいので大丈夫ですが
年末年始は、何かとややこしい事が・・・・
長男の嫁ですし・・・・
私も・・・雨ふらば降れ 風ふかば吹けと^^;

↓私も大沢池をアップしています♪
お昼過ぎに行った時の写真ですから、雰囲気がまったく違います!
朝の大沢池もイイですネ~(#^.^#)

ロココたえ 08-12-06 (土) 20:36

ひろさん、こんばんは!!

「有漏路より無漏路に帰る一休み 雨ふらば降れ 風ふかば吹け」

良い言葉ですね~

私は昔からいい話を聞いても耳からのは直ぐ逃げていくのですが
目から入ってくるものには、もの凄く感動します。

それでエッセイなどは大好きです。

竹林と紅葉が綺麗ですね~
余りの見事さに魅入ってしまいました。

あずき 08-12-06 (土) 21:41

ひろさん こんばんは^^
良い言葉ですね・・・
>大丈夫。心配するな、何とかなる
私もこの言葉を心のよりどころにしたいと思います^^
竹林に紅葉、最高に美しいです♪

may39ra 08-12-06 (土) 22:03

ひろさん、こんばんは。
素敵なお話ですね。
最後の言葉心に響きます。
またとても素晴らしい寺院ですね。
しばし眺めています。

Milk 08-12-07 (日) 0:29

なぜか心にしみるような写真と言葉。。
勇気付けられますわ(*^_^*)

私も頑張ろう!

masa 08-12-07 (日) 1:13

>「大丈夫。心配するな、何とかなる」
うん、たしかに、何とかなってますね~^^
今までに幾度となく、そう思いました。
また、そう思っていかなければ、乗り越えられなかったのでは?と思いますね。

Akio 京都 08-12-07 (日) 12:41

ひろさんの毎日の更新努力には頭が下がります。写真もさることながら、文学的
表現はちょっと類を見ない気がします。私も旬の京都のを発信し続けて10年にな
りますが、毎週の更新でもアップアップです。京都を愛する人達の訪問者が多い
ので一度お立ち寄り下さい。きっと新発見!

nanase-kana 08-12-07 (日) 20:00

手紙の内容、素晴らしいですね(^^)
案ずるより産むが易しみたいな事をいいたかったのでしょうか・・・
ボクの仕事の先輩には、「ま、命までは取られまい」が名台詞として残っています(爆
ボクも窮地に陥ると、よく使っています(^^;
言葉ひとつで変われる人間って不思議ですよね~。

ひろ 08-12-07 (日) 22:35

♪阿修羅王さん
こんばんは^^
とんちの一休さん、というイメージしかない方は
びっくりするでしょうね。。
仕事でのトラブルは、気持ちを切り替えるのが一番ですからね。
でもそれが結構難しいんですよね^^;

ひろ 08-12-07 (日) 22:36

♪hitatinotonoさん
こんばんは^^
いつもありがとうございます^^

ひろ 08-12-07 (日) 22:38

♪raukeさん
こんばんは^^
忙しいですねぇ。。^^;
一休さんの一生、追いかけていくとおもしろいですよ。
人生のヒントがいっぱい詰まってます^^
TBありがとうございます。僕も後ほど^^

ひろ 08-12-07 (日) 22:42

♪柚実さん
こんばんは^^
ここは参道を眺めるだけでも圧倒されますよね^^
年末は何かと忙しいですよねぇ。。
僕も仕事が回るか心配です^^;

ひろ 08-12-07 (日) 22:44

♪ロココたえさん
こんばんは^^
ねえ、いい言葉ですね^^
僕は図書館司書だったこともあって、本から
いろんなことを仕入れるんですが、確かに
目から入ってくるものは頭に残りますね^^

ひろ 08-12-07 (日) 22:45

♪あずきさん
こんばんは^^
そうそう、何とかなりますよ^^
笑う門には福来たる、と同じですよ^^

ひろ 08-12-07 (日) 22:48

♪may39raさん
こんばんは^^
一休さんの逸話を読むと、こういうグッと来るものが
多いんですよ^^
京都には一休所縁のお寺が多いですから、そこをたどって
いくのもいいかもしれませんね^^

ひろ 08-12-07 (日) 22:50

♪Milkさん
こんばんは^^
そうですよ、一書に頑張りましょう^^

ひろ 08-12-07 (日) 22:52

♪masaさん
こんばんは^^
乗り越えてみれば、といった感じでしょうか?^^
でもそのときには死にたくなるほどつらかったりしますもんね。。

ひろ 08-12-07 (日) 22:54

♪Akioさん
こんばんは、初めまして。ようこそお越し頂きました^^
10年も続けておられるんですか。すごいですねぇ。。
また遊びに行かせて頂きます。ご訪問ありがとうございました^^

ひろ 08-12-07 (日) 22:55

♪kanaさん
こんばんは^^
>「ま、命までは取られまい」が名台詞として残っています(爆
それもすごいですね(笑)
僕の仕事は資格が必要なんですが、その勉強をしてるとき、
「死ぬほど勉強しても、多分死なない」
っていわれたことがあります(笑)

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弘仁寺 紅葉の頃 (後編)…

1↑
自然界が作り出す色は綺麗・・・。
2↑
静かな色の世界。

3↑
龍の如く駆け上がる紅葉。

4↑
背後からのゆるい風色。

5↑
夢色心地から現実へ・・・。

6…

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